白鳥とともに、冬を迎えるからだづくり

健康話あれこれ

先日、秋の土用が明けました。いよいよ冬がやってきますね。

ちょうど「土用が明けたな」と思った頃に、江合川の白鳥の数が増えてきていました。
その姿を見て、なんだかほっとした気持ちになりました。

毎年来てくれる雁や白鳥さん達ですが、最近の天気や気候の変動を思うと、
「今年は来てくれるかな」と少し心配になっていました。
それでも、いつものように姿を見せてくれて、安心しました。

自然の変化とからだのリズム

最近は熊の出没が全国的に話題になっていますね。
ここ大崎でも目撃情報が多く、自然界の中で何か変化が起きているのかもしれません。自然のバランスが変わるとき、人のからだや心もまた影響を受けやすくなります。

「熊に遭遇するかもしれない」
そんなことを思いながら外を歩くと、知らず知らずのうちにからだが緊張したり、神経が疲れてしまったりします。

なんとなくだるい、しんどい、やる気が出にくい——そんな不調を感じやすい時期でもありますが、

皆様はそのような不調を感じてはいないでしょうか?

“ためる”力を養う季節

冬に向かうこの時期は、無理をせず、少しずつ“ためる”力を養うことが大切です。
白鳥たちが長い旅に備えて羽を休めるように、私たちのからだも、静かにエネルギーを蓄えましょう。

冬を心地よく過ごすための習慣

・あたたかいものを食べる。
・深呼吸をして気を落ち着かせる
・湯船につかって“冷え”を流す
・しっかり睡眠をとる
・季節の食べものを感謝しながらいただく

そんな小さな積み重ねが、冬を心地よく過ごすための土台になります。皆さまの毎日が、ぬくもりに包まれた穏やかな一日となりますように。

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