「体」に感謝をする
体に感謝をする。そんなことをしてみたことはありますか?
瞑想や、ヨガ、呼吸法をされれている方は、もしかしたら、取り入れているかもしれませんが、そういう場合でなくても、日頃から自分一人でできるものが「感謝」ですね。よく、患者さんから、「何をしたら良いですか?」と聞かれますが、その時、その方の状態によって、「これをしたらいいですよ」とか「しなくていいんじゃないですか?」ということをアドバイスさせてもらうことがありますが、自分への感謝は常に、毎日してあげてもいいものですね。
体に感謝するメリット
1,自分が喜ぶ
2,自己愛が高まる
3,脳に良い
4,ホルモンが出る
5,病や症状の方ではなく、今あるものに当たり前に感謝できるようになる
6、健康に良い
等があります
感謝するときのポイント
ただ、ありがとうと思えていないのに「ありがとう」がいいと言われたからと、口にだすだけでは意味がありません。ここで、重要なのは、ちゃんと労わってあげたり、感じてあげることです。感じながら触れてあげたりさすってあげることもお勧めです。
朝無事に目が覚めてくれてありがとう
呼吸ができているありがとう
身体が動いてくれているありがとう
心臓が毎日動いてくれているありがとう
胃腸が働いてくれていているありがとう
排泄ができているありがとう
仕事に行ける身体がある、ありがとう
文章を書ける手も目も頭もあるありがとう
歩けるのは足があるから。足にありがとう
料理ができる手があるありがとう
頭が働いてくれて、考えることができるありがとう
関節が曲がってくれるから色々な動作ができるありがとう
口があるから食べられるありがとう
目があるからみえるありがとう
耳があるから聞こえるありがとう
鼻があるからにおいがかげるありがとう
物が握れる、握手ができる、触れることができる手にありがとう
全身の血液がめぐってくれてありがとう
細胞一つ一つが機能してくれているありがとう
・・・・一例ですが、そんなふうに自分のからだがいつもしてくれていることへの
感謝を向けてあげてみてください。
毎日の習慣にありがとうを取り入れてみてくださいね
いかがでしょうか。「ありがとう」を伝えることをおろそかにしてしまったり、なれあいになっちゃっているのは、「自分」や「家族」だなぁって感じていて、当たり前のことに感謝を伝えられなかったり、感謝でなくあたり前になってしまったりして、本当は、ありがたいことなのに、当たり前で済ませでしまうことの恐ろしさを感じています。身体が痛いときは、痛い痛いといってしまいがちですが、その中にも感謝できる部分があると思いますので、そちらの方に目をむけてあげましょう。私達の体はいつも動いてくれています。それだけでも、ありがたいし、奇跡ですね。是非、からだへの「ありがとう」を毎日の習慣に取り入れて自分を労わってあげてくださいね。