「自分に寄り添う」というケアのかたち

鍼灸施術

日々、心や身体に不調を感じている方と向き合う中で、
よく耳にする言葉があります。「人にわかってもらいたい」「誰かに寄り添ってほしい」「わたしのことをもっとわかってほしい」こうした思いは、とても自然な感情です。
私たちは人とのつながりの中で、安心感や居場所を感じながら生きています。

けれど時に、
「誰にもわかってもらえない」という思いが重なると、
深い孤独感や無力感におそわれてしまうことがあります。中には、そのつらさを誰かにぶつけてしまったり、怒りや否定という形で、感情をまき散らしてしまうときもあります。

自分の気持ちに気づいていますか?

あなたが感じている「痛み」や「つらさ」は、あなたにしかわからない、大切な心のサインです。

どんなに信頼できる人でも、その痛みを100%理解することはできません。だからこそ、まずは自分自身にこう声をかけてみてください。

「痛かったよね」
「がんばってきたね」
「しんどかったんだね」

まるで、小さな子どもにそっと手を当てるように、
あなたの心にもやさしく寄り添ってあげてください。

無理にポジティブにならなくていい

現代は「前向きに」「ポジティブに」という言葉が多く飛び交います。でも本当に大切なのは、今のあなたの気持ちに気づいてあげることです。

無理に明るくふるまわなくていいし、
無理に元気になろうとしなくても大丈夫です。

「今、私はこんな気持ちなんだな」
そう気づいてあげるだけで、心は少しずつやわらいでいってくれますよ。

からだと心はつながっています

痛みや不調は、心とからだからのメッセージ。
鍼灸では、身体のバランスを整えるだけでなく、
心の奥にたまったものが少しずつほどけていくようなケアを大切にしています。

「がんばりすぎてしまう」
「誰かに求めすぎてしまう」
そんな方は、まずご自身に寄り添う時間をとってあげてくださいね。

あなたの心と身体が、少しでもやわらぎますように。
お手伝いできることがあれば、いつでもお声かけくださいね。

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