家事をしているとき、呼吸がとまっていませんか?

鍼灸サロンこころね

呼吸が浅くなっていたり、呼吸ができていなかったり、気が上がっていたり、最近そのような方が増えています、季節的なこともありますが、呼吸が乱れていることで、体の不調が引き起こされるなんてこともありますので、日々、意識的に呼吸を整えるということをしてあげてほしいなと思います。

当たり前にしているけど、大切な呼吸

普段、私たちは何気なく呼吸をしているので、呼吸が大切だとは思わないかもしれません。そして、当たり前すぎて、意識を呼吸に向けてあげるということをする人も少ないのではないでしょうか?でも、よく考えると、私たち、呼吸なしでは生きていけませんし、呼吸をすることにより生命を維持していますよね。一日のうちに、私たちは、3万回も呼吸を行うそうですよ。すごい数ですよね!

特に意識してほしい家事や仕事をしているときの呼吸

実はパソコン作業や家事に夢中になると、気づかぬうちに呼吸が浅くなったり、止まってしまったりすることがあります。家事をして、なんだか疲れたな。とかなんかしんどいな。そんなときはありませんか?私自身も、実は、集中していると、息を止めてしまうなんてことがあります。そんなとき、「吐いて、吸って」というシンプルなセルフケアをとりいれてあげることが、心と体を落ち着かせるカギになります。

鍼灸施術前に呼吸から始めることもあります。

からだを拝見させてもらうと、息ができていないな、浅くなっているな、全身にめぐっていないな。そんなことがありますので、施術をする前に、「呼吸をしてください。」と呼吸をしてもらうことから始めることもあります。多くの方は、呼吸に意識を向けてもらうだけで、呼吸が整っていきますし、それだけでも落ち着いていかれます。

自分で呼吸はできますよね。

鍼をおうちで自分ですることは鍼灸師以外の方は難しいですが、呼吸は意識さえすれば、自分でできますよね。だからこそ、日常に取り入れてほしいと思います。春の不安定な気持ちを感じたら、まずは自分の呼吸に意識を向けてみましょう。
忙しい毎日の中でも、ゆっくりと「吐いて、吸って」 家事や、仕事の合間でも、いったん、呼吸に意識を向けてあげる。是非やってあげてくださいね。呼吸を意識しても、からだが痛い、ストレスが緩和されない、不調が続く。そんなときは、いつでもお立ちよりください。

皆様の毎日が健やかでありますように。

タイトルとURLをコピーしました