「梅雨」と「梅」の季節になってきましたね。雨が降ったり、やんだり、さらに、大崎市では、朝と晩の気温差が激しく、体調が安定しない方も多いのではないでしょうか? 胃腸の症状を訴えられたり、もやもやしたり、憂鬱になったり、頭が痛かったり、疲れが抜けなかったり、やる気が起きなかったり、だるかったり、節々が痛かったり・・・・と様々な症状が出ている方がいるかもしれませんね。そして、店頭では、梅が並べられていて、そんな梅雨と梅の季節になってきました。
一日一粒で医者いらず
梅干しを食べることはありますか? 昔から、梅は、1日1粒で医者いらずというほど、栄養価値がすぐれていると言われています。大崎市では、地元の生産者さん達が作っている、昔ながらの梅干しをみることもありますし、梅を買っていかれて、自宅で梅干しを漬ける習慣がある方もいるようなので、そんな姿をみると安心します。 梅には、疲労回復や、食中毒の予防をしたり、抗酸化作用があり、ミネラルやビタミンを豊富に含まれていますので、昔から、1日、1粒で医者知らずと言われていることには意味がありますね。
梅醤番茶の勧め
クライアントさんとの会話の中で、時に、症状によっては、梅醤油番茶を飲むといいですよ!というお話をさせていただくことがあります。梅醤番茶は、ご存じでしょうか? 梅干しと大匙1杯のお醤油に熱い番茶を注いで出来上がりなのですが、身体を温めてくれたり、疲労回復を促してくれたり、腸を整えてくれる効果があります。冷えてるな、と思うときや、だるいとき、食欲がないときにでもお勧めですので、是非、今の時期、そして、夏にかけては夏バテ防止のためにも、一杯の梅醤番茶をのんでみてくださいね!
昔ながらの養生法には意味がある
色々な「健康法」が巷にはあふれています。現在は、飽食の時代で、私たちは、いろいろなものを口にする機会もあります。季節ではない食べ物を食べることもあるし、海外からの食べ物を食べることもあるし、添加物がたくさん入っているものも食べることもあるし、インスタントな食べ物もある。そんな中でも、実は、昔ながらの知恵、養生にはものすごく理にかなっていて、使えるものがあるのです。是非、梅干しも、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか? 梅醤番茶をお勧めしましたが、お米の上に、1粒の梅干しをのせて食べてみる。そんなこともおすすめです。昔ながらの生活の知恵をとりいれながら、私たちの健康を維持していきましょう。