不定愁訴と鍼灸

鍼灸施術

鍼灸院に来られる方は、肩こり、腰痛といった痛みのある方も多いですが、病院で精密検査をしても特に原因となる病気が見つからないのに、体調不良である方も多く来られます。病院で診断名がつかなかったのに、倦怠感があったり、頭痛や不眠や、何となく体調が悪いとの自覚症状があったり、のぼせ、耳鳴り、動悸、冷え、腹痛、下痢等の自覚症状を訴える方も多くこられます。精神的にも不安定である、こういうものを、不定愁訴といいますが、問診のときにそういった不調も含めて、お話を詳しくお伺いしております。

全身調整をしながら身体を整える

様々な症状は、本人のライフスタイルの問題や、環境の変化、精神的ストレス、疲労など、様々な要因が重なって、おこることが多く、これらのストレスが加わり続けると、自律神経を乱し、不定愁訴と呼ばれる症状が現れ始めます。 こころねの鍼灸治療では病名で判断するのではなく、証としてとらえたり、身体の反応を見ながら、症状に合わせた全身治療をしていきます。 身体へのアプローチとしては、身体のゆがみや、こり、やツボの反応をみながら、症状のでている部分だけでなく、身体全体を整える施術をしております。

心も整える

身体だけの場合は、身体を整えるアプローチだけでも良いのですが、こころねでは、心と身体の繋がりを重視しておりますので、ストレスの元である原因をおうかがいしたり、考え方、心の癖を整えるアプローチもしています。自分では気づかない癖や、思い込みに気づいてもらったり、ストレスに対処する方法を知ることで、心を軽やかにしてもらうことも大切だと考えております。身体と心、両面で整えることができるということが当サロンの特徴です。

不定愁訴は放置しないでくださいね


病院で原因不明だからなんともならないと思いがちの方も多いようですが、東洋医学的なアプローチで、身体と心を整えることで症状を楽にすることができますので、不快な症状がある時は、放置せず、鍼灸治療をうけてみてください。皆様が、少しでも健やかに毎日を過ごせますように。

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