そのストレス、気づいてあげられていますか?

鍼灸サロンこころね

日々、みなさまのからだとこころに寄り添うお手伝いをしている中で、最近あらためて感じたことがあります。それは、ストレスは放置するのではなく、気づいてあげることから整っていくということです。

どんな人にも、日常の中にストレスはありますよね。

ストレスがないという方はおそらくいないと思いますし、ストレスがあるということの方が、私たちにとっては、正常ですが、そのストレスが過剰になったり、ストレス自体に気づいてあげらていないということが、からだやこころの負担になっていたり、症状を引き起こしたりしてしまうということになることもあります。そして、私たちの毎日は、楽しいこともあるけれど、思いがけないストレスに出会うこともあり、ほんの些細なできごとが、じつは心や体にじんわり影響していることも少なくありません。

最近の私のストレス体験

たとえば、最近の私自身のことですが、暑かったと思ったら急に寒くなったりして、からだが冷えてしまったり、眠気が強くなったり…。気温の変化がじわじわとからだに影響を与えているなと感じました。他にも、日常のなかでふとした会話の中に引っかかりを感じたり、人の何気ない一言に傷ついてしまったり、なんとなくモヤモヤしたり、イラッとしたり――。

そんな小さなストレスの種って、実は、たくさんありますよね。

まずは「気づいてあげること」から

大切なのは、「これ、ストレスかも」「ちょっと無理してたのかも」「本当は嫌だったのに、合わせてたのかも」「○○を嫌だと思っているな」そんなふうに、自分の小さな声を気のせいにしたり、無視したりするのではなく、気づいてあげることです。

気づくことが、心とからだをゆるめる

その気づきがあるだけで、からだとこころが少しずつゆるんでいきます。
「気づくこと」は、それだけで癒しのはじまりなんですね。ストレスは“悪いもの”ではありません。
ただ、気づかずにため込んでしまうと、からだや感情にさまざまなサインとなって現れてきます。

自分に問いかけてみよう

だからこそ、まずは「気づいてあげること」が大事になります。
そして、自分のペースで、立ち止まったり、深呼吸しながら、

「どうして、しんどかったのかな?」
「私は、今、どうしてほしいのかな?」

そんなふうに、そっと自分に問いかけてみてくださいね。

日々がんばっているあなたが、少しでもやさしくいられますように。
今日も、ここまで読んでくださってありがとうございます。

どうぞご自身を大切にお過ごしください。

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