自分をいじめないで。体・心・行動を整える方法

鍼灸サロンこころね

「もっと頑張らなきゃ」「これくらい我慢しなきゃ」そんなふうに、自分に厳しくしていませんか?

ふと気づくと、私たちは知らず知らずのうちに「自分をいじめる習慣」を身につけていることがあります。たとえば、眠いのに「あと少しだけ」と夜更かしする。疲れているのに、無理やり体を動かす。体調が悪くても、「これくらい大丈夫」と我慢する。少しの失敗で、自分を責めてしまう。こうした小さな無理が積み重なると、体も心も、少しずつ悲鳴を上げるようになります。

あなたは大丈夫?自分をいじめる習慣チェックリスト

体のサインを無視していませんか?

  1. 疲れているのに「まだいける」と無理をする
  2. 眠いのに、スマホや動画を見続けてしまう
  3. 少し体調が悪くても無理に動こうとする
  4. スマホやパソコンで目や脳を酷使してしまう
  5. 体の不調に気づいても、「まだ大丈夫」と無視してしまう
  6. 体調が悪いのに、「気のせい」と思い込もうとする

心を追い詰めていませんか?

  1. 「休む=怠ける」と思ってしまう
  2. できなかったことばかりに目がいく
  3. 「○○すべき」「○○でなければ」と自分を縛っている
  4. 頑張ることに「正しさ」や「価値」を感じすぎてしまう
  5. 頑張っているのに「足りない」と感じ続けている
  6. ちょっとした休憩に罪悪感を感じる

行動が無理になっていない?

  1. 人には「無理しないでね」と言うのに、自分には言えない
  2. 本当は断りたいのに、頼まれると無理に引き受ける
  3. 自分の気持ちより「周りの期待」を優先してしまう

それぞれ3つ以上当てはまった方は
体・心・行動のバランスを見直すサインかもしれません。

どうやって整える?〜体・心・行動、それぞれにできること〜

体に対してできること

・眠いときは、スマホを手放して思いきって寝る
・疲れたときは、休む勇気を持つ
・目や体が重いときは、温めて血流を良くする

心に対してできること

・「休んでいいんだよ」と自分に声をかける
・できたことに目を向け、少しずつ自己肯定感を育てる
・「べき」ではなく「どうしたい?」と自分に問いかける

行動に対してできること

・できないことは素直に断る
・無理な予定は見直す
・周りに合わせすぎず、自分のペースを大事にする

体・心・行動、それぞれに少しずつ「優しい選択」をしていくことで、
自分を大切にする感覚を取り戻していくことができます。

鍼灸でできること

鍼灸は、体にたまった疲れや滞りを流し、自己治癒力を高めるお手伝いをします。

たとえば、

🔹 首・肩のこり、目の疲れ、脳の疲労感
🔹 胃腸の不調や自律神経の乱れ
🔹 眠りが浅い、だるさが抜けない
🔹 理由のない不安感、イライラ

こういった、「なんとなくしんどい」「いつもと違う」サインにも、鍼灸はとてもやさしくアプローチできます。

東洋医学では、
「未病(みびょう)」=病気になる手前の不調
に気づき、整えることを大切にしてきました。「大きな不調になる前に、整えてあげる」
それが、自分への本当のやさしさかもしれません。

もし、「ちょっと立ち止まって、自分を整えたい」「いじめではなく、優しくしたい。」
そんな気持ちになったときは、ぜひ鍼灸の力を借りてみてくださいね。自分に厳しくするのではなく、
自分にやさしく寄り添うこと。体も心も行動も、小さなサインに耳を傾けながら、丁寧に整えていきましょう。あなた自身を大切にできる日々のために、こころねは、そっと寄り添います。

素敵な毎日になりますように。

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