良い人でいなければいけないと思い込んでいませんか?でも、その思い込みの裏側には、自分の中のブラックな部分を無視しよう。とする心の動きが隠れている場合があります。ブラックな自分を抑えこむとどうなるのか?実は、それは消えてなくなるのではなく、より強く、私たちの中に影響を与えるなんてこともあります。
ブラックな自分を抑え込むと・・・
ブラックな自分を、こんな自分は私じゃない!と抑え込むと、以下のような現象が起こることがあります。
①感情が爆発する(突然怒りっぽくなる・涙が止まらなくなる)
「私はいつも穏やかで優しくないといけない」と思い込んでいる人ほど、無意識に怒りや悲しみを抑え込んでしまい、ある日、些細なことで爆発してしまうことがあります。
②体に不調が出る(頭痛・肩こり・腰痛・胃の不調など)
感情を抑え込むと、無意識に体も緊張し、筋肉が硬くなったり、自律神経が乱れたりして、あちこちに痛みや不快な症状がでたりすることもあります。(病院に行っても原因不明といわれる場合も多いです。)
③周りの人が「映し鏡」となって現れる
自分が無視している感情は、他人を通して目の前に現れるなんてことがあります。
「あの人、なんであんなに怒ってるの?」→ 実は自分も怒りを抑え込んでいて「私に気づいて!」とブラックな自分がサインを送ってくることもあります。
認めるだけでOK!ブラックな自分と向き合う方法
ブラックな自分をどう扱えばいいのか?ポイントは、なくそうとするのではなく、認めてあげることです。
① まずは『今どんな感情があるか』を書き出してみる。
・「あ、今、イライラしてるな」
・「なんかモヤモヤするな」
・「悲しい気持ちがあるな」
ここでのポイントは、否定しないで、ただ、あることを認めてあげるだけでいいです。
② 心の中で “そっか、そう感じてるんだね” と言ってみる。書いてみる。
感情に対して「ダメ」とか「変えなきゃ!」と思うのではなく、
「そっか、そう思うよね」と寄り添ってあげて、認めてあげるだけで、少しずつ気持ちは落ち着いていきます。頭で考えるのではなく、自分が感じていることを大切にしてあげてくださいね!
③ 体の感覚を意識してみる(体の緊張に気づく)
感情はからだとつながっています。
「イライラしているとき、肩がガチガチになってない?」
「不安なとき、お腹がぎゅっと縮こまってない?」
と、体の感覚にも意識を向けてみると、心と体の両方から整えていけます。
体と心をゆるめる大切さ
ブラックな自分に気づいたとき、「からだをゆるめる」こともとても有効です。なぜなら、こころは、からだに現れることがあります。
鍼灸では、からだにアプローチすることで、こころの滞りも流れやすくなると考えられています。
例えば…
✔ ストレスで肩がガチガチになっている→ 鍼やお灸で緩めると気持ちも落ち着く
✔ 胃がキリキリ痛む → 自律神経を整えるツボを刺激すると、心の不安も軽くなる 等々
「ブラックな自分を認める」ことは、こころのつまりを解放していくことですが、鍼灸も、からだのつまりを解放することで、自然と心のバランスを整えてくれます。
もし「最近ブラックな自分が暴れてるな…」と感じたら、
① まずは感情に気づく
② 体の緊張をゆるめるを意識してみてくださいね。
そして、心とからだはつながっているから、
体をゆるめることも、自分を認める大切な一歩。
「最近、心がザワザワするな…」「自分ではどうにもできないな」「緩めるのが難しいな」
と感じたら、ぜひ鍼灸でからだを整えることも試してみてくださいね!