眠りが浅かったり、なかなか寝付けない。途中で目が覚めてしまう。眠れない。睡眠上のお悩みをきくことも多くありますが、今朝、すっきりと起きることができましたか?寒さで布団からでたくない、仕事にいきたくない、疲れがまだ残っていたりする方も多いでしょうか。
クライアント様の声
先日、鍼をした後、4年ぶりに、熟睡できました。とそんなご感想をいただきました。ぐっすり眠れていないことが、もう、慢性的になっていたようで、鍼をした後に、ぐっすり眠れたということで、熟睡ができていなかったということに気が付かれたようでした。
眠れない。眠りが浅い。朝すっきり起きられない。
それが、もし、当たり前になっている方はそれを放置しているのは、要注意です。
気持ちよい睡眠をとってあげたり、よく眠れた-、すっきり起きれた。そんな時間を増やしてあげるほうが、からだにもこころにもよいですよね。
睡眠不足が不足すると起こること
睡眠が不足すると、免疫機能が低下したり、精神的にもイライラしたり、不安定になりやすかったり、太りやすかったり、身体の機能回復が遅くなったり・・・と色々なことが起こってしまうことがありますので、睡眠を整えてあげることはものすごく大切なことなんですよね。
鍼灸がなぜ不眠にきくのか?
鍼灸を受けた後、よく眠れましたという声をこのように聞くことがあるのですが、なぜ効くのか。
鍼灸は、神経系に影響を与え、交感神経と副交感神経のバランスを整えるとされています。交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態に移行することで、リラックスが促進され、熟睡しやすくなるとされてます。又、鍼灸をすることで、特定のホルモンの分泌を調整することがあって、眠りに関連する、エンドルフィン(幸福ホルモン)やメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が増加する可能性があり、これが熟睡に寄与すると考えられていたりもします。
睡眠がおかしいなと思うときに
鍼をした後に、熟睡できました。そんなお話はよくききます。そして、施術中にいびきをかいて眠ってしまわれる方も多いです。
睡眠不足が主訴で鍼にいくことは、もしかしたらないことかもしれませんが、もし、眠れていないな。そんなときには、鍼に行くということも、是非、選択肢の一つとしてもっていただけたらなと思います。